コメ読み君の使い方ガイド
X Spaces への呼び出しから読み上げ設定、Web チャットの使い方まで、ホストとリスナー向けに案内します。
コメ読み君でできること
コメ読み君は、X Spaces にスピーカーとして参加し、その Space に紐づくポストへのリプライを音声にする Bot です。声には VOICEVOX を使っています。コメントを見る時間と話す時間を分けにくいとき、耳でも反応を受け取るために使ってみてください。
Web チャットから送った文章も読み上げの対象です。ほかに、参加者の入室やスピーカーリクエストを知らせる案内、対応するリアクションの効果音があります。本文を読むか、音だけにするか、止めるかは、配信の場面に合わせて切り替えられます。
呼び出す前に確認すること
読み上げには、ホストによるスピーカーリクエストの承認が必要です。呼び出しの投稿だけで準備が終わるわけではないので、ホストは X 側のリクエストも確認できる状態にしておきましょう。
利用規約では、利用開始に運営の許可や招待などが必要になる場合があるとしています。初めて使うときに利用条件が分からない場合は、利用規約を確認してください。Bot の実行環境は運営側で用意しています。
読み上げる文章は Space に音声で流れます。リスナーにも、リプライや Web チャットの文章が読み上げ対象になることを先に伝えておくと、投稿の内容を考えやすくなります。連絡先など、声に出して共有したくない内容は投稿前に見直しましょう。
Space に呼ぶ手順
- Space に紐づくポストのリプライで、@comeyomi をメンションします。
- Bot が参加するのを待ちます。到着までに1分ほどかかる場合があります。
- ホストが、コメ読み君のスピーカーリクエストを承認します。
- 承認後、短い文章で読み上げを確認します。
確認用の文章には「こんにちは」など、聞き取りやすい一文をおすすめします。メンションだけの投稿は読み上げ時に本文が残らないことがあるため、音の確認には向きません。
呼び出す前のコメントを最初から全部読む用途には向いていません。スピーカーになる前や、読み上げ開始直後に届いた過去のリプライは、読み上げを見送る場合があります。試すときは、Bot が話せる状態になったことを確認してから新しい文章を送ってください。
何がどのように聞こえるか
リプライと Web チャットの本文
通常のコメントは本文を読み、投稿者の名前を毎回先頭に付けることはありません。また、本文中の @ で始まるユーザー名は読み上げから除かれます。誰かへの質問なら「先ほどのお話について質問です」のように、本文だけでも意図が伝わる書き方がおすすめです。
http または https の URL は、その文字列を一文字ずつ読む代わりに「URL省略」と読みます。リンク先の記事本文を読む機能ではありません。資料を紹介するときは、URL の前に「今日の参考資料です」などの説明を添えましょう。聞いている人には用途を、画面を見ている人にはリンクを伝えられます。
リアクションと絵文字
X Spaces で受け取った対応リアクションは、言葉ではなく効果音になります。たとえば拍手や親指を上げるリアクションが対象です。すべてのリアクションに音が付くわけではなく、対応する効果音がないものは鳴りません。
コメント本文の一部の絵文字にも効果音が割り当てられています。ただし、X のリアクションと文章に書く絵文字では対応する種類が異なります。同じ記号を文章に入れれば必ず同じ音になる、とは考えずに使ってください。
入室とスピーカーリクエスト
新しく参加したリスナーを確認すると、「○○さんが参加しました」と案内します。参加者情報の確認を通じた案内もあるため、入室と発話が同時とは限りません。同じ人の入室を繰り返し案内しないための処理もあります。
スピーカーリクエストは「○○さんからスピーカーリクエストが来ました」と知らせます。案内が聞こえたら、ホストは X 側でリクエストを確認してください。名前の付くこれらの案内と、本文だけを読む通常のコメントは、別の扱いです。
読み上げの量を変える
対象 Space の Web チャットを開き、操作権限のある X アカウントでログインします。画面上部の「設定」を開くと、「読み上げ」の選択肢が表示されます。設定ボタンは、操作権限があり、Space が終了していない場合に表示されます。
| 画面の表示 | 聞こえ方 | 使い分けの例 |
|---|---|---|
| 全文 | コメント本文を読み、対応する効果音も鳴らします | 質問や感想を耳で受け取りたいとき |
| SE | 本文の音声合成をせず、通知音や対応する効果音を鳴らします | 会話を続けながら反応に気づきたいとき |
| オフ | 読み上げと効果音を止めます | 説明や発表に集中したいとき |
「SE」は無音ではありません。静かにしたいときは「オフ」を選んでください。オフへの切り替えは、再生中の音声も停止するようになっています。オフの間に受け取ったコメントを、全文へ戻したあとにまとめて読み直す仕組みではありません。
同じ設定欄で「音量」と「速さ」も調整できます。最初は短い文章で聞き取りやすさを確認し、必要なら少しずつ変えてみましょう。音が小さいと感じたときは、モードがオフになっていないかも確認してください。
リスナーが Web チャットを使うには
Space ごとの Web チャットは、サイトの /s/ に Space ID が続くページです。ホストから共有された対象 Space のチャット URL を開いてください。チャットへの書き込みとハートの送信には X ログインが必要です。「X でログイン」から進めます。
チャットでは X のリプライと Web からの投稿を確認できます。本文のリンクは開ける形で表示され、最初のリンクにはプレビューカードが付きます。タイトルや画像を取得できない場合もあるので、紹介文はカード任せにせず本文にも添えるのがおすすめです。
送信欄のハートは、Web チャット内で反応を伝えるためのものです。送ったハートはチャットを見ている人にも共有されます。これは、X Spaces のリアクションを Bot が効果音にする機能とは別です。
Space が終了したページには終了の案内が出て、新しい投稿はできません。次の配信に参加するときは、その Space のチャット URL を確認しましょう。
会話を進めやすくするコツ
質問を募る時間は「全文」、ホスト同士で話す時間は「SE」、集中して伝える時間は「オフ」というように、区切りで切り替える使い方がおすすめです。切り替えたことをひと言伝えると、リスナーも読み上げを待つべきか判断しやすくなります。
投稿は一度に伝えたい要点を絞りましょう。コメントは順番に処理されますが、混雑時には待っている古いコメントを読み飛ばす場合があります。極端に長い文章や、繰り返し投稿と判定された文章も読み上げを見送ることがあります。聞こえないからと同じ文を連続で送らず、まず設定と Bot の状態を確認してください。
困ったときの確認順序はよくある質問とトラブルシューティングにまとめています。投稿などの情報の取扱いはプライバシーポリシー、音声のクレジットはライセンスで確認できます。