コメ読み君ブログをはじめました
コメ読み君の更新情報や使い方のコツをここでお知らせしていきます。はじめに、この Bot が何を解決するために生まれたのかを書いておきます。
コメ読み君ブログをはじめました。最初の記事なので、この Bot が何を解決するために生まれたのかを書いておきます。操作の手順そのものは使い方ガイドにまとめてあるので、ここでは背景の話です。
ホストは、コメントを読む時間を持っていない
X Spaces で話している最中、ホストの手は空いていません。話しながらスマートフォンの画面に目を落とし、リプライを一件ずつ追い、内容を理解して、会話に戻る。このどれかを削るしかない場面が必ず来ます。多くの場合、削られるのはコメントを読むことです。
すると何が起きるか。リスナーは書き込んでも反応がないことを学習し、だんだん書かなくなります。ホストは静かになった配信を見て「今日は反応が薄いな」と思う。実際には反応はあったのに、読む余裕がなかっただけなのに、です。
この行き違いは、ホストの努力では埋まりません。目で読む作業と話す作業は、同じ人間の同じ時間を奪い合うからです。埋めるには、コメントを耳から入る情報に変えるしかありません。話しながらでも聞けるからです。
だからスピーカーとして参加します
コメ読み君は、Space に外から通知を送る Bot ではありません。Space にスピーカーとして参加し、リプライを VOICEVOX の声で実際に喋ります。ホストにとっては、コメントを読み上げてくれる人がもう一人スピーカー席に座っている状態に近いはずです。
音として流れるので、リスナー全員に同じタイミングで届きます。「さっきの質問なんですけど」とホストが応じたとき、何の話か分からない人がいない。コメントが会話の一部になります。
読み上げないことも同じくらい大事
作ってみて分かったのは、全部読むのが正解ではないということです。ホストが大事な説明をしている最中に合成音声が割り込めば、それは邪魔でしかありません。
そのため、コメ読み君には読み上げの量やタイミングを調整する手段をいくつも用意してあります。本文は読まず音だけで反応を知らせる「SE」、完全に止める「オフ」、人が話しているあいだは読み上げを待つ「会話待ち」。場面ごとに選べることが、読み上げの精度そのものと同じくらい重要だと考えています。
このブログでお知らせすること
- 機能追加・修正のリリースノート
- 場面に応じた使い分けのコツ
- 開発の裏側のメモ
更新情報は X (@comeyomi) でも告知します。まず試してみたい方は使い方ガイドへ、うまく動かないときはよくある質問へどうぞ。