読み上げの設定
「全文」「SE」「オフ」の切り替え、音量と速さの調整、会話待ちの使い分けを説明します。設定ボタンが出ないときの確認方法も載せています。
読み上げの量と聞こえ方は、配信の場面に合わせて切り替えられます。設定は画面から変える方法と、チャットにコマンドを送る方法の二つがあります。
設定を開く
対象 Space の Web チャットを開き、操作権限のある X アカウントでログインします。画面上部の「設定」から、読み上げモード・音量・速さを変えられます。
設定ボタンが表示されるのは、その Space の操作権限があり、かつ Space が終了していない場合です。ボタンが見当たらないときは、ログイン中の X アカウントと、開いているチャットが目的の Space のものかを確認してください。終了した Space では表示されません。
読み上げモード
三つのモードがあります。
| 画面の表示 | 聞こえ方 | 使い分けの例 |
|---|---|---|
| 全文 | コメント本文を読み、対応する効果音も鳴らします | 質問や感想を耳で受け取りたいとき |
| SE | 本文を声にせず、通知音と対応する効果音を鳴らします | 会話を続けながら反応に気づきたいとき |
| オフ | 読み上げと効果音を止めます | 説明や発表に集中したいとき |
「SE」は無音ではありません。コメントが届いたことは音で分かりますが、内容は読まれません。完全に静かにしたいときは「オフ」を選んでください。
「オフ」に切り替えると、再生中の音声もその場で止まります。
オフの間に届いたコメントを、全文に戻したあとでまとめて読み直す仕組みはありません。再開するときは、あらためて質問を募ると話が続けやすくなります。
音量と速さ
同じ設定欄で「音量」と「速さ」を調整できます。どちらも 1 から 10 の範囲です。
チャットからは !vol 5 !speed 7 のように指定します。引数なしで !vol とだけ送ると、いまの値を確認できます。
音量と速さは Space 全体に効くため、変更できるのはホストだけです。確認はだれでもできます。
ここでいう「音量」は読み上げの声の大きさです。効果音の大きさは別の設定です。
読み上げが聞こえないときは、音量を上げる前にモードが「オフ」になっていないか確認してください。「オフ」の間は音量と速さの調整そのものが操作できません。
最初は短い文章で聞き取りやすさを確かめ、必要なら少しずつ変えるのがおすすめです。
効果音の音量
リアクションや絵文字で鳴る効果音の大きさは、読み上げの音量とは別に調整できます。設定欄の「効果音の音量」で、0% から 200% の範囲で変えられます。既定は 70% です。
参加者が増えるとリアクションも増えるため、人数が多い配信では効果音が重なって大きく聞こえることがあります。読み上げは残したまま効果音だけ下げたいときは、ここを絞ってください。読み上げの「音量」を下げても効果音は小さくなりません。
値を変えたあとは「既定」で 70% に戻せます。読み上げモードが「オフ」の間は操作できません。
会話待ち
人が話しているあいだは読み上げを始めず、会話が途切れてから喋る設定です。ホストの声に合成音声が重なるのを避けられます。
| 設定 | 動作 |
|---|---|
| 入れる | 会話中は待ってから読む |
| 切る | 待たずにすぐ読む |
| 自動 | 状況に応じて切り替える |
チャットからは !vad 入れる のように指定します。引数なしの !vad で現在の設定を確認できます。変更できるのはホストだけです。
待っているあいだもコメントは順番に並びます。混み合っているときは、待っている古いコメントの読み上げを見送る場合があります。
場面に合わせた使い分け
区切りごとに切り替えると、聞いている人も状況を読み取りやすくなります。
質問を募る時間は「全文」、ホスト同士で話す時間は「SE」、集中して伝える時間は「オフ」、というのが基本の組み立てです。
切り替えたことをひと言伝えると、リスナーは読み上げを待つべきかどうか判断できます。黙って「オフ」にすると、コメントが届いていないのか読まれていないのかが分かりません。
設定が変わらないとき
権限のないアカウントが変更系のコマンドを送った場合、その旨を返すだけで設定は変わりません。ホストのつもりで操作しているときは、ログイン中のアカウントを確認してください。
!speed や !vol に 1 から 10 以外の値を送った場合も、現在の値を添えて指定し直すよう返します。
それでも解決しない場合はよくある質問の確認手順を試してください。